我考察超電磁砲的原理

先日書いた、

「風使いの能力で何ができるか」

と言うのを考えていたら、

「果たして『とある』シリーズの科学サイドの連中は、本当に科学的に能力を使っているのか」

というのが気になりました。
空想科学読本の柳田先生にお任せした方が良い話題でしょうが、なかなか気になるので、自分の乏しい自然科学の知識で取り合えず検証してみる。探せば同じ様な事してる方はいらっしゃるんでしょうが、そこは気にせずやってみる。ただ探すのが面倒くさいというのもあるけど。


さて、まずはイキナリですが、御坂美琴の通り名にもなっている『超電磁砲』について考察してみたいと思います。


原理は、現実に存在するコイルガンという装置と同じ物であると考えられます。
美琴の能力でコインに電荷を与え、これまた美琴の能力で作り出した磁界の中に弾き入れる事でコインに力が働き、コインが加速される、という訳でしょうか。



では、始めに必要な材料を揃えてみましょう。
美琴の能力は「発電」ですから、単純に自分と対象(座標)の間に電位差を生じさせる事が本質である、と考えます。
その『電位差を生じさせる』ことの原理まではわかりません。そもそも、それが「超能力」なんでしょうし。
そうすると、美琴が己が能力を行使してコインをマッハ3で飛ばすには、空間の

  • 何所に
  • どの程度の

電位差を生じさせるか。
コインに電荷をチャージするくらい、ただ自分とコインの間に電位差を生じさせれば済んでしまうので、これが問題になってきますね。


空中に磁場を生じさせるためには、ビオ・サバールの法則ないしアンペアの法則より、電流が流れていれば良い事になります。
そして、オームの法則より、電位差さえ生じていれば、抵抗に応じた電流が流れます。
別にここは、電位差により電場が生じて電流が流れる・・・という方法で考えても良いんじゃないでしょうか。

途中投稿。明日テストだしな!!!!1!