声帯をコントロールするときに意識する箇所は二つある?

高い声が出ないの解決策です。

こちらのページの fig4 B を見ていただけると分かりますが、声帯を引っ張って緊張させる(=高い音を出す)ために使われる輪状甲状筋は甲状軟骨の下、鎖骨から指三本分くらいのところにあります。
この筋肉だけでなく、茎突咽頭筋と呼ばれている筋肉も一緒に緊張させると、私の場合、良い感じに音が出ました。

これを意識して動かすようにしてみると、とりあえずはButter-Flyは通して歌えるくらいに高い声は出るようになりました。

(しかしあちこちのトレーニング方法なんかを見ていると、輪状甲状筋と茎突咽頭筋以外にも3つほど、ちゃんと筋肉を動かす必要があるそうです。まあ、差し当たっては上記の二つだけ意識すればまあまあ声は出る、ということで)