我出席卒業前宴会

卒業式予行だというので、いつもの図書館司書室に集まって卒業前祝いをしました。


10時集合だったのですが、少々寝坊したせいで15分ほど遅刻しました。
司書室に着くなり、七海さんの一言。



七「これ着て?」







女性用のフリースの上着とスカート。








やっぱりこうなる運命らしいです。
こそこそと着替えて、再び司書室に舞い戻ると、



I「え、フツー・・・」
七「ホントだー」
I「なんか、メイド服の時みたいにケバくないからつまんないね」
七「いたって普通の女の子」







つまんないらしかったです。
しかし


七「そうだ!ブーツ履いてみない?」


と言うわけで、スニーカーとブーツを交換。
ヒールが8cmもあるせいで、身長が180cm越えました。
ヒールって歩きにくいですね・・・


I「うーん、胸が欲しいな・・・おい、これ入れろ」


差し出されるはプーさんのぬいぐるみ。



鍵「え、どこに?」
S「それは聞いちゃ駄目だよ、鍵ちゃん」
I「じゃあこれ抱いて胸隠せ」


今度はゆうじろう。
いつも通りゆうじろうを抱いてればいいわけですか。


七「おおー、良いんじゃない?」



良いんですか。
その後、だらだらとUNOやったりお菓子つまんだりしてると






「このメンバーでサークル作らね?(コミケの)」





という流れに。
ここでの出来事は、実は少々フィクションを足した「ゆうじろうSS」があるのですが、
(あれの大部分は実話なんだZE☆)
今回新たに、共通設定を作って、(ゆうじろうSSの)王さんのモデルになってるLさんと、七海さんが漫画を描いてくれるかも・・・
という企画が持ち上がりました。
はいもう全力で協力させていただきます。
ひとしきりその話題で盛り上がった後。


O「あ、俺バスケ行くから・・・」


にこり達とバスケしに行くのだそうで。


S「よし、じゃあ付いていこう。で応援しよう」
O「え、良いよ良いよそんな・・・」
L「なんの集団だよw」
七「『O、がんばれー』とかこのメンバーで応援?!」
I「とんでもないカオスだな」
S「鍵ちゃんはそのカッコのままで」
鍵「ええっ?!」


明らかに迷惑そうなOの後を、私を引きずった一同が続きます。
途中、顔見知りのB先生とすれ違いました。


B「ちょっとそこの」


げ。


B「そこの七海さん」


七海さんにご用があった様です。
結局男と気付かれることなく、Oのバスケ相手も現れなかったので図書館へ戻ることが出来ました。


鍵「それにしても気付かれないもんなんだね」
七「だって女の子にしか見えないし」
L「声ださなきゃ完璧でしょ」
I「もっと若々しい服持ってこいよ」
七「仕方なかったんだって!若々しい色のは大きいサイズが無かったんだから」


そんなこんなやってる内に、卒業式予行の時間が。
着替え直してから参加しましたよ?当然。


さっきの冗談が冗談のまま終わらないのが司書室クォリティ。
放課後には七海さんとHPスペース取得してきました。
さぁて、これからどうなるのかなぁ。