「数学はコンピューターウィルス」論(仮)

(自称)パソコン詳しい人間なのに数学大嫌いとはどうしたことか。
少しでもこの先の数学のお勉強が楽しくなるように書きました。
同じ様な症状の方に読んでいただけたら幸いです。




考えるに、数学の問題はコンピューターウィルスでしょう。
解法が感染方法などを決める根幹部分。
問題それぞれで違う数値や条件がペイロード
もうちょい具体的に。
良くある奴で、「ハッカーだかクラッカーだかが、何とかの脆弱性を突いて任意のコードを実行できるプログラムを開発したのが出回ってる。今のところ実害は無いが、今後亜種が登場する可能性がある・・・」みたいなの。そのプログラムが解法ですよ。
で、「任意のコード」の部分が「ウィルスの症状」と。


もっと細かく見ていけば、問題の中にもいくつかの解法パターンを組み合わせて解く物がありますよね。
あれはプログラム内のインスタンスだと思えば・・・
多少楽しくなってきました。


数学の試験はプログラムの製造ですよ。
試験時間(納期)内で試験問題(仕様書)通りに解答(プログラム)を完成させろ、と。
SEとかプログラマやってる人の本を読んでいると、常に納期との戦いの様に見えますので(クライアントや営業部との激しいバトルもあるのでしょう)(きたみりゅうじさんの本の読みすぎですか)、
大学(クライアント)の要求に応えるためにはいちいちプログラミングの入門書(教科書・参考書)を参照する訳にも行かず。
だから全部覚えてこい、という事でしょうか。
もうちょっと楽しくなってきました。


で、解法(プログラム組む上でのセオリー)を覚えるには問題演習(サンプルコードをいじりつつ実行してみる)が必要だから、大学入りたかったら(クライアントを満足させられるようにプログラム組みたかったら)過去問を解きまくって(今回作るプログラムに似た仕組みを持つプログラムのソースをなぞって)から試験会場(仕事場)来いと。
何だか気分良くなってきましたよ。



うう、勉強せにゃぁ・・・