サンクリレポ!

フフフ、いよいよこの日がやってきましたぜ・・・

試験が終わってから2ヶ月ほど! この日を楽しみに生きて来たと言っても過言ではない! 過言か!

今回は私 サンクリ初参加 & 初サークル参加 なのでございます! サークルは七海さんのサークルに乗っからせていただいているだけなのですけれどね。
また、前回書いたように、七海さん&飼い猫&私での合同誌も出品予定。出来上がりが楽しみな所でございます。



今朝はちょっと早起き。9時までに池袋着の予定。池袋までは、学校近くの下宿から行くと時間かかるのです。
ワクワクしながら電車に乗ってTwitter見てますと、


飼い猫「(集合は早い方が良いんじゃない? って)言ったくせに遅刻しそう」


なる書き込みが。
え?

よく見ると、


七海「じゃあ8時50分集合で」







遅刻じゃんかあぁぁぁぁぁ!


昨日の夜は学校の先輩方と卒研のテーマについてやんややんや話し合っていたら学校を出るのが22時とかになっていたため、PCも付けずiPhoneからもネットをやらず、とにかく早く寝ることだけ目標に動いてたもので、何もチェックしとらんかったんです、確か。


既に電車に乗っている段階なので今更急ぎようも無いのですが、とりあえず早足で集合場所へ向かいます。
そして七海さんと飼い猫発見。


鍵「おはよーございます」
猫・七「えっ」



いろんな意味で驚いてくださってありがとうございます。
そうです。こんなイベントなのに何もして行かないというのももったいない、ということで、今回は女装して電車乗って参りました。


七「スカートもバンド系のやつでない普通のだし、背の高い女子が歩いてたのかと思っちゃった」


そう言っていただけると30分かけてお化粧した甲斐があるってものです。有り難うございます。
そうそう。フルメイクって大変なんだっぜ・・・女子がきちんとお化粧してたら、全ての男子は全力でその努力をねぎらうべき。



サンシャインへの道のりを行きます。ここにて驚愕の事実、発覚。


猫「(前を歩く人たちを見ながら)この中のどれくらいがサンクリ参加者なんだろうなあ」
鍵「とりあえず前行く二人組はそれっぽいよね」
七「あとあっちの三人組は段ボール持ってるし、絶対そうだよね」
猫「結構いるもんだなぁ。そういや俺はサンクリ参加初めてなんだけど。二人は?」
鍵「同じく初めて」
七「同じくー」
猫・鍵「えっ」
七「え?」


てっきり私も猫も、七海さんが数回はサンクリに(少なくとも一般で)参加したことがあって、勝手を知ってるものだと思ってたのです。



ちょっと道に迷いつつ、サンシャイン到着。
ホールに到着して、七海さんが発注してくださったまどマギ合同誌と、七海さんの鬼哭街新刊がきちんと印刷所から到着していることを確認してホッとし、設営に入ります。
ていうか、印刷所から会場に届けてくれるのね。初めて知った。

設営と言っても、私と猫は何もやれることもなく、七海さんがてきぱきと値札を作って、スケブに看板を描くのを眺めていることしか出来なかったんですが(その内に猫もスケブに看板を描き出して、本格的に私だけニート状態に)。


やがて私が完全に手持ち無沙汰になって居るうちに設営が終了。


七「他の所見て来て良いよー」


とのお言葉に甘えて、お目当てのサークルの位置を確認に。
今回欲しい本は、まどマギの本からき☆すた:こなかがの本。見て回ってみると、6サークル中2サークルしか男性の方が居なくて、なんだか不思議な思いをしました。薔薇は検討つくけど、百合も女子に人気なのかしら。


そして、会場のあちらこちらでちらほら見かけるiPad。制作ゲームのVTRを流したり、イラストのスライドショーを流したりと使い道は色々だったようですが、個人で使えるこういうデジタルサイネージってのは便利そうですよね。


さて、いつになったらお買い物ができるのかしら。ワクワク。


ところが、一般参加者開場の30分前からホールの移動を禁じられてしまい、目当てのサークル6サークル中5サークルがあるBホールへの移動が不可能に。あ、あれ?


そうして訳も分からずきょろきょろしていると、開始のアナウンスが流れ始めました。
そして開催!! ここはコミケと同様、拍手。


七海さんが、

七「ここは私に任せて!」


という頼もしいお言葉をくださったので、私も一般参加者に混じって目的のサークルの新刊を買いに行きます。そしてめでたく目標物は全てゲット。

七海さんの元へ帰還しましたが、


七「あれ、飼い猫は?」
鍵「さぁ」


猫が到着しておりませんでした。その後しばらくして現れたのですが、

猫「目当てのサークルに並んだら(開催は4階なのに)7階まで階段で並ばされた」

なにそれすごい。



さて、それからはひたすら呼び込みを行いました。
しかし、あれね。喉疲れますね。


途中で呼んでおいていた友人O1とO2が来てくれたり、偶然見つけた友人Aに買ってもらったり、寝坊して来た友人Dにも見てもらったりと、ちょこちょこと捌けてゆく冊子たち。
いやぁ、自分たちで作ったものが売れるって感慨深いですね・・・




中でも印象深かったのが、鬼哭街に詳しかったおじさま。
私は未プレイなので話の内容は分からなかったのですが、何やら七海さんは非常に楽しそうに会話しているご様子。
結局、そのおじさまは新刊を二冊とも購入してくださったのでした! おじさまマジ天使。


その後、七海さんはおもむろに次回サンクリの申し込み用紙を取り出し、


七「私、次回も参加する!」


おじさま、ホントにあなたすごいよ……





飼い猫がしばらく姿を見せなかったのですが、しばらくして戻ってきました。


鍵「どこ行ってたの?」
猫「あっちのラクガキコーナーに」(彼が描いたのはこれ


行ってみると、なんとまあ、私の知ってるラクガキと違うラクガキの数々がそこにあるではありませんか。
こういうのとか。

こういうのとか。


ちなみにお題は震災の被災地に向けた応援メッセージだそうで。
絵描けるってすごいなぁ、と改めて思ったのでした。そりゃこういうの見たら元気出るよ。うん。




午後2時を回り、そろそろ帰るサークルさんもかなりの数出て来た頃、


七「そろそろ撤退しようか」


ということで名残惜しく会場を後にしました。
楽しかったよサンクリ! また来るよ! 多分!



さて、精算会と称してカラオケ! 少ないけど以下曲目。
最初にお二人が歌ってる間に私は変身解除。親バレはしてないから、この格好のまま実家帰るわけにはいかない・・・!

夜明け生まれ来る少女は前回のリベンジです。今度こそ友人Sに聞かせても恥ずかしくない出来・・・のはず!




Magiaは合唱だよ! そりゃ皆で歌うしかなかろう!
自信満々に歌ってくせに途中音外してごめんなさいo... rz


七「三話連続放送だから読みも何もあったもんじゃないよね」


そうそう! だからこそ実況が楽しみなのです、私は!



七海さんのRHYTHM EMOTIONが曲のイメージぴったりな件。
いや、私ガンダム見たこと一度も無いですけれどね。



Staple Stableを歌って猫が一言。


猫「斎藤さん、代表曲がこれになって良かったよね。基本ネコミミモードの人だし」


そうだったのか・・・ひたぎさんより前の斎藤さんって、ケロロディスガイアに出てる事しか知らなかった。



コネクト以降は合唱! そりゃ、みんな歌いたくて仕方なかったからね!
そしてそろそろ、アクエリオンの間奏の時に「行くぜ、友よ!」とかセリフ言っても誰も何も言わなくなってきて、ちと寂しい。



時間も丁度良く、すっきり終了。
・・・ごめんなさい、まだすっきりしてないですよね。私が持ってきていたと思っていた今回のサークル出展費用の封筒をどうやら忘れてきたみたいで、まだ七海さんに建て替えてもらっているのでした。
そういえば、と、近くにりそなのATMがあったのを思い出したので行ってみると、


鍵「・・・閉まってた!」
七「停電ぇ・・・」


ごめんなさい、出来るだけはやくお返ししますorz



ここで七海さん離脱。お疲れ様でした!
私は猫の画材選びについて行く事に。
PARCOに入って、


猫「えっと、世界堂世界堂・・・」
鍵「無いねえ」


こんな時はGoogle先生


鍵「ここじゃないみたいよ」
猫「な、なんだってー(AA略


私たちが訪れていたのは、どうやら別館のPARCOだったようで。本館へ向かい、お目当ての世界堂へ。
そして油絵の道具を集める猫。カンバスを3つ買って曰く。


猫「まあ、今年中に全部使うかもわからないけどね」
鍵「今年終わるまでまだ8ヶ月あるじゃん?!」
猫「油絵は乾かすのに1ヶ月とか時間かかるんだよ。それに、大切に使うしね」
鍵「ほほう・・・」
猫「気に入らない出来だとカンバス叩き割るけどね!」
鍵「さっきの大切に使うって言葉はどこに行ったよ?」




猫と電車の乗り場まで歩きながら。


鍵「そーれにしても、どうやったらたくさんの人に(作品を)読んでもらえるかねぇ」
猫「さっき言った(私たちが居た所から近い所に猫の友人が出展していると聞いていた)友人のSF書きは、今日6部はけたって言ってたからなあ・・・やっぱりマイナーじゃキツイよ。まずはpixivとかで有名になっとかないと」
鍵「有名に、ねぇ・・・」


なかなか世の中難しいですな。




そして改札で別れて今に至る。
お疲れさまでした!




さて、初めてのサンクリ&初めてのサークル参加、とっても楽しかったです!
私の大好きな、イベント前の「さぁ、人が来るぞ」という雰囲気も味わえましたし、自分達の作品を売る大変さと言うのも味わえました。


そう考えると、反省点が多いのも事実?
テーブルクロス的な敷物を持って来た方が見栄えがするし、小さくてもポスターが用意出来るなら譜面台みたいなものも用意した方が良いのかしら。と思ったり。
・・・自分のサークルでもないのに口出せる事じゃ無いけどね!!1!


そして私が反省すべきは広報の仕方。図書委員会広報係だったというのに情けない。
まず、告知回数が少なかった。1日2回くらいプログラムでお知らせを呟いても良かったと思う。


そして、来てくれそうなフォローワーの確保。・・・それが出来れば苦労はないけどね!


猫「アカウント分けるのは甘えだよ」


・・・ごめんなさい、実名アカウントと統合しろって話ですねorz
でもやらない。実名アカウントはTL流れるのが早すぎてもう情報収集用途で使いづらいのだ。


それに、予めファンをつけておく、と。
もちろん私も、サンクリとかコミケとかのイベントで見つけた冊子からその人のファンになったりする事もありますけど、ごく稀ですからね、そういう事。ほとんどは予めサイトやpixivで出展情報を入手した上で、目当てを決めて行きますからね。


そのためには常日頃の同人活動が大切なのかしら。ていうか、そもそも同人誌売るのが主目的じゃないしね、同人活動
個人的には二、三日に一遍は何かしら作品を上げるべきなのかもと思ったり。私はそれくらいのペースでお気に入りの絵師さんの更新があると嬉しくなるので。
SS書きならば、言わずと知れた魔界都市日記さんみたく毎日SSを連載するくらいの更新が望ましいのかしら。でもあれだけの分量書くのって、大変なんだよね・・・表現力的にもネタのストック的にも。


おまけにpxivの小説コーナーってなかなか更新チェックしないじゃないですか、みんな。私もしませんもの。
だから、小説を上げたらその表紙を画像の方にアップして、キャプションから小説のページにリンクで飛ばして・・・ということをするのですけれども。
何かしら、pixivで小説もチェックしてもらえるような方法を考えねばなりませんよねぇ。



一番良いのは自作品にハマってもらって、ちょくちょく更新をチェックしてもらえるようにすること何でしょうけれどもね!
やっぱり精進あるのみ! これからも頑張ります!!






ぎゃー、マスカラが滲んで目の下に大きな隈ができてるー!!