我気付春的終焉

気づけばもう4月も終わりかぁ・・・早いなぁ・・・


最近時の流れが異様に早く感じます。


この前入学式だったと思ったら、もう3年になってたり。
この前始まったと思ったアニメが、いつの間にか最終回迎えてたり。
ついさっき動画見始めたと思ったら、もう2時間経ってたり。


え、一番下のは違う? あらまあ。
でも確かに一日一日が経過していく感覚は、確かに早くなっていってる気がするんですよ。まだ子供だった頃はあんなに一日が長く感じられたのに・・・
でも何でまた、時がすぎるのが早いように感じるようになったんでしょうかねぇ。
という訳で考えてみました。


ひとつ。
自分の中の時間尺度が、自分の今まで生きて来た人生の長さと比べて短くなってきているから
「歳をとると、1年が早く過ぎる」なんて話と引き合いに出される事の多い理屈ではありますが。
例えば8歳の子どもと20歳の人を比べると、

年齢 今まで生きてきた長さ 1年は人生のうちの何%か
8歳 8年 12.5%
20歳 20年 5%

8歳の子供にとっては、1年というのは自分の人生の12%にも相当する長さですが、20歳の人間にとっては5%の長さでしかないと。
だから8歳の時の「1年」と20歳のときの「1年」では長さが違う、という訳です。



ひとつ。
人生楽しくなってきたから
楽しい事に集中している時、時間は飛ぶように過ぎていきますね。プログラミングの実習の時間とか、なんであんなに時計が早く回っているのか理解に苦しみます。
逆に、つまらない事をやっていれば時間はなかなか過ぎてくれません。数学の時間はなんであんなに長いんだ・・・
その理屈を人生全体に当てはめる事だって可能でしょう。
思い返せば、私の小さな頃、特に小学生の頃は人生がつまらなかったです。自分って生きてて意味あるのかなぁ、とか考えてるませた餓鬼でしたよ、ええ。
それがどうでしょう。
今は毎日楽しいです。そりゃまあ、大変な事や泣き出したくなる事もありますけれど、その分だけ自分のレベルが上がっていく事を実感できるから、さして苦になりません。
昔に比べて人生が楽しい!
だから時間が早く過ぎる、という訳です。




結論を言えばどちらも正しそうです。
私としては後者の実感が強いですが、歳を食ってくるとみんな「時間が流れるのが早くなった」というので、万人に共通しそうな前者も正しいのだと思います。






・・・これのダブルパンチで、さらに時間が早く過ぎているように感じているのかも・・・?