我受集積所試験(1日目)

いよいよやってきましたセンター試験当日。
私の受ける会場は、某東京の赤い門で有名な大学でした。
ご多分に漏れず、正門の前にテレビカメラ構えた方々がいらっしゃいましたが、ワタクシ「銀色のダウンにマスク、耳にはイヤホン」という、結構怪しい格好で行ったもんですから避けられました。ホントに避けられた。



会場はボロそうな講義室みたいな所。
小学校からの経験で『歴史ある=価値ある』は常に成り立たない(主に建築物において)という価値観で物を見る癖のある私には、単なるだだっ広い空間にしか見えませんでした。
でもみんなこのボロい建物に行きたがるんだよねー。確かに研究棟は新しいけどさ。たばこ臭い学校行くのは嫌だなぁ。



最初に公民。政経選択。
・・・よく分かんないでした。


終了後、Y講堂前広場下にある食堂へ。入ったところで、にこりと図書館のJとSに遭遇。
だべっていると猫と「K」にも遭遇。
猫の熱は治まってきているようです。良かった良かった。


にこり「うちの学校の生徒、緊張感ねーなー」


ボソボソ喋ってるのが全部うちの学校の生徒が喋っているように聞こえるとSもおっしゃる。
それにしても寒い。


途中、図書館のSのクラスメートMが顔を出しました。


M「朝、門の前でマイク向けられちゃってさ。突然『今朝何を食べて来ましたか?』って聞かれて、正直に『お餅です』って答えたんだよ」
一同「ふんふん」
M「そしたら『その心は?』とか聞かれたから焦った焦った」
S「で、何て答えたの?」
M「とっさに『粘り強く』って答えたよ」
一同「おおーっ」
S「そこでとっさに言えるところがスゴいよね」


そんなこんなで昼休み終了。


会場に戻ると、図書館のKと遭遇。実は同じ会場だったのでした。


K「何受けた?」
鍵「政経
K「あ、一緒だ」
鍵「なんかよく分かんなかったよね」
K「そうか?俺は自分が何を間違ったのか解りすぎて痛いくらいだ」
鍵「・・・ご愁傷様・・・」


次、国語。
なんか簡単だった。
小説で夏目漱石出たのは嬉しかった。漱石の文章は慣れているので読解も表現分析も楽々。
こんなこと言いつつ、明日採点してみたら150点切ってたとかだったら目も当てられません。



そして英語。







死んだ/(^o^)\
なんか時間かかって、最後のマークし終わった直後にチャイムが鳴る。ギリギリぢゃん。
第6問は、具体例の話に入ったら分かりやすかったけど(IT革命とか得意分野だし)、イントロが解らなかったです、第一段落。


だ、大丈夫だ!筆記がまずい時にはリスニングの点数がやけに良いという、訳わかんないジンクスが私にはあるのだ!
模試でも筆記110点(得点率55%)とか悲惨な点取ったときでもリスニングは50点(満点)だったじゃないか!




駄目だった・・・


でもリスニングの機械が手に入って満足。受験終わったら、メモステの中を解析してみたいです。
実は学校のH先生が調査済みで、


H先生「2007年の奴ね。メモステの中にはファイルが入ってたんだけど、よく分かんない形式で、どうやら暗号化されてるみたいね。ちなみに媒体はメモリースティックROM16MB。プレーヤーもバラして見たけど、特に面白い物は入ってなかったよ」


なんていう調査結果を聞いてたりするんですが、2008年では若干変わってるかも知れませんですし。



仲間とだべりつつ帰宅。
国語は出来の良い自信があったので、早速某塾の答え合わせに入力。






報道規制の関係で21時まで公表できません。
倒炭�/(^o^)\


食事と入浴を済ませると、良い感じで寝る時間になっておりました。
じゃあ、得点を確認してPC切るかぁ。








国語146点






待て待て、今画面に何と出ている?国語146点。
Why?何故?
冗談は止めろ!マジ危ないって!
それが本当の得点じゃなかったとしても志気落ちるって!



「冗談だと思う?ふーん・・・・・・浪人って嫌?落ちたくない?私には、現役生の落胆の概念が良く理解できないんだけど」


という、現実という名の朝倉さんの声が聞こえた気がしました。
二日目レポはまた明日。